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シルバーレインのPC~更科薬斗のブログですよ~? ま~暇があれば見ればいいと思ったり。

アーユーオーライ?

タ●ムボカンって知ってる? | main | 運動会…それは熾烈な戦い…
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結社製作~?!
と、言うわけで題名どーり、結社を作っちゃいましたよ!?うは♪
まー俺如きが誰かを率いるなんてめんd…じゃーなくて立派な事できるわけないわけでー
本音は一人でプールでの試合に出るために作ったんだよね~そーいう孤高見たいのってカッコイイと思うのですよ?
まーそんなわけなんだけど~遊びに来たいのなら歓迎~♪

ちなみに今日は追記では俺のSSを背後の野郎が暇つぶしで書き上げたのでのせるらし~よ?
目が汚れる覚悟があるなら読んで見るといいかも、うははは!(笑)
それじゃっ!

あ、後感想とかくれると背後が喜ぶと思うよ?次回も書くかも(笑
  
 
 
 
 
 
 戦いが在った。それは遥か昔から続く、歴史の陰との戦い。
 人と人ならざるモノとの戦い。今もなお、いや─今だからこそ激化の一途を辿る戦いだった。
 これはそんな戦いに身を投じる一人の戦士の物語。
 決して美しくも無く煌びやかな世界とはかけ離れた荒々しく雄々しい愛しいほどに狂った、ただそれだけの物語。

 「シルバーレイン~死者を狩る狂戦士~」


 ──匂いがする。
 多分、それは一部の特殊な「能力」を持つもの出なければ感じ取れない匂いだろう。
 例えば、一週間放置した残飯の臭い。例えば、そこらの公園にあるゴミ箱の臭い。いや、普通の臭いなんかには例えられないな。だってそれは人が表現できない「匂い」であるのだから。
 夏の夜。虫達の鳴き声が心地よい公園の一角から俺はその匂いを感じ取った。
 心の奥底から歓喜の声が聞こえた。暇つぶしに夜の散歩もたまにはよいものだ。
 俺は直感的にその匂いの元を辿る。匂いは正確な位置は把握できはしないが方向なら判る。
「─あっちか…」
 誰とも聞いていないとわかっていて呟いてみる、カッコつけだ。まあ、コノ位の自己満足は笑って流してくれ、ただでさえヒロイック要素が足りないんだから、俺。
「ははっ…」
 俺は哂いながら公園を飛び出した。走りながらの夏夜の風は気持ちいい。これから向かう「戦場」にはこんな風は吹かないだろうな。
 吹くとしても吹くのは血と腐臭が混ざったくそったれな風だろう──が、俺がもっとも求める場所に吹く風だ。狂っているのだろう、俺は。
 俺はこの匂いの元と同じ─いや、それ以上にこの世に相容れない存在なんだろう。昔から何度も同じ事を考えるが、結局答えは同じ。

 無駄。
 無駄なのだ。
 俺が求めているものは「普通の世界」には無いのだから。

 夜の街を疾走し血と腐臭の匂いの元を辿る、同時に血と腐臭の「臭い」もしてくる。
 
 ──近い。

 俺は人気の無い闇夜を駆け抜ける。歓喜が胸の中で跳ねている。興奮が収まらない。
 ああ、どうしようもないくらい…本当にどうしようも無いくらい俺は狂っている。
「はあ…はあ…此処か…くくく…」
 息が切れるほど闇夜を走り抜き、辿り着いた場所には予想通り、血と腐臭が漂っていた。狭い路地一杯に血肉が散乱している。
 気の弱い者なら卒倒してしまう光景だろう。地獄があるならこんな場所だろう、そう思わせるほどの地獄絵図。

 ──血
 
 ──肉

 ──腕

 ──足

 ──頭

 ──胴
 
 人を構成するパーツは今はただのモノとなって転がっていた。無理矢理千切られた後が痛々しく残っている。
 食べやすいように切り分けられたのだろう、まるでステーキを食べやすいようにナイフで切るように。実にシュールだ。
 俺が感じるのは戦いへの歓喜。やっぱ狂ってるね。 
「うはは、アンタ随分と大食いですね~?どうだい、今夜の獲物は美味しいデスカ?」
 血溜まりの中に居る匂いの元に訪ねる。あくまで陽気に、軽やかに。
「──GYUHHHHHHHHHHHHH!!」
 うむ、食事を邪魔されて随分とご立腹らしい。なるだけ怒らせないように声を掛けたのだが…まあ気持ちはわからんでもない。俺も飯を邪魔されたらムカツクし?しかし──
「うはははは!!おいおい、幾ら腹が空いてるからってこりゃね~んじゃね?残飯漁るカラスだってこんなに食い散らかさないぜ?マナーが足りないねえ「生前」の生まれがしれるぜ?」
「URYYYYYYYYYY!!」
 む、奴さん我慢できずに吼えてやがるようです。やっぱ生まれがしれるね。戦いの前のリップサービスだってのに、もうちょっとお話してもよろしいんじゃなくて?おほほほ…なんちて。
「はっ!もうはじめますか?!手前の最後だってのに焦りすぎ。そんなんじゃ初心な処女も満足させられないぜ?おい!」
「URYYYYYYYY!!」
 匂いの元が血溜まりのコンクリートを蹴って俺に向かって跳躍してくる。奴が飛んだその距離は悠々と世界記録を更新できるだろう。
 路地から月に照らされた姿はヒトガタ、しかし…その姿は異様。獣の様に伸びた手足の爪、其処に転がっている死体の姿も納得させられるだろう口から不揃いに生える禍々しい牙。
 それは…とても人ではなくて…けれど人だったモノ。
「うはっ♪いくぜっ!「起動」!!」
 俺は内ポケットから一枚のカードを掴み引っ張りだす。あの異様に唯一対抗する為の必需品、俺が奴を前にしても平気で居られる証。
 ──起動、その言葉と共に俺の体が輝きに包まれる。瞬間、カードが消え代わりに手にズシリと重い感覚が伝わってくる。
「さあ─戦いの始まりだ!愉しんで行こうぜ!?オイ!」
 手に掴んでいる現れた「武器」を突き出し奴さんの突撃攻撃を受け止める。
 ツン、と匂いがする。死臭が─腐臭が、目の前の存在から。腐った眼が俺を見つめている。その中に在る感情は憎しみか、苦しみか、俺と同じように快楽か─それとも何も無いのか…
 爪が肉薄する、それを武器で弾く、弾く、弾く。
 歓喜が爆発する。まるでダムの崩壊の様に快楽が俺に雪崩れ込んでくる。
「ははははははは!!」
 ああ、楽しい愉しいタノシイたのしいタノしい!!
 そうだ!戦え!戦え!戦え!本能の赴くままに!

 ──そう、俺は狂っている。だってこんな戦いを常に求めているのだから。
 ──故に「狂戦士」。そう呼ばれている。誰に?俺と同じ存在に…「能力」の点でだが。
 ──戦う相手は「死人」、詠唱銀と呼ばれる存在のおかげで生み出された化け物。
 
「おい!ヌルイぜ!?どうしたよ!?奴さん、こんなもんかよ!」
 「死人」の爪攻撃をかわし、かわし、かわし─そしてかわしきれなくなりその斬撃と身に受ける、深々と肩から胸に掛けて痛々しい傷が出来る。
 ドクン、痛みが体に奔る。それすらも快感。それすらも極上の楽しみ。戦い(楽しみ)の欠片。が──この程度攻撃ではヌルイい。
「GAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
 追撃を掛けようと「死人」が更に攻撃を仕掛けてくる。
「うははははははは♪」
 俺は爆発する歓喜に哂いながら答える。攻撃を武器で受け止め、力で無理矢理押し返す。
「うはっ!」
 そのどてっ腹に蹴りをプレゼントしてやる。予想以上に奴さんがぶっ飛ぶ、無論その隙を俺が逃すわけがない。瞬間俺も常人ではありえない瞬発力で追撃を掛ける。
 武器を月夜に掲げ…一気に振り下ろす。重さを載せたその一撃は悠々と敵の胴体を四散させた。うむ、これは予想外、脆い。脆すぎだ。
「……あれ?もう終わりですか?おーい?」
 呼び続けながら自分が作った肉片を武器で叩き潰す。潰す。潰す。
 口元に笑みを浮かばせながら血肉(ミンチ)を作り続ける俺、他人が見たらこれまた実にシュールだろうに。
「………あれ?あれれれ?マジでもう終わり?あっけなーつまんねー」
 どーやらマジでこれでエンド、終劇なようだ。もう少しもってくれればとお門違いな願いをもってみる。
 しかし、願いってのは現在叶わないから願うものなのだ。
「………帰って寝るかぁ~まあ、そこそこ楽しめたし」
 一人で呟いてみる。コレは…別にカッコよくもなかったな。
 辺りを見回してみる、先程まで動いていたミンチが作った地獄絵図に俺が作った地獄絵図がプラスされて偉い事になっている。
 ああ、これ普通ならけっこーなニュースになっちまうのだろうか、そう、普通なら。
 「世界結界」なるものの影響でこういう「異常」は一般人には感知されないように出来ているらしい。
 実際、俺が過去にした戦いも世間では殺人や強盗といったありふれた事件の一つとしてか認識されていなかった。
 いや、世の中実に便利なものがあるものだ。
 その場を放置してそのまま俺は帰宅の路についた。
 明日も戦えればいいなと思いながら…

 今日も、明日も…それから死ぬまでずっと俺は戦い続けるのだろう。
 それが俺の「戦士」としての在り方であり生き方であり死に方だ。
 
「あ、帰りにコンビニ寄っておけばよかった」
 追記、明日の朝飯が無かったのを忘れていた。
 

 コレは狂った戦士の物語。
 美しくも無く煌びやかでもない物語。ただ荒々しく雄々しく愛しいほどに狂った戦士の物語。
 
 ~END~
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プロフィール

更科薬斗

Author:更科薬斗
(SilverReinPC)
自称、戦士兼遊び人。
ぷらぷらと全国をゴースト滅殺の為に旅をしていた経歴を持つ。
ちなみに女の子大好きでオープンエロ。常時セクハラ生物。
でも、女の子には優しいと色々矛盾。
戦士としては正に「狂戦士」
戦う事を誓い、生きている限り戦い続ける宿命を背負う。
それが彼の存在理由でもある。

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